June 10, 2009

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 今更郵政民営化の是非を語るのはめんどくさい。
 この政策の問題点を知りたけりゃググれば見放題。
 その程度の努力もしない奴に、私が今更何かを訴えても無意味だ。

 鳩山総務相の話である。

 彼は今も小泉一派が幅を利かせる自民党内で孤軍奮闘。
 鳩山大臣のボスたる麻生首相は、就任当時こそ反小泉をちらつかせて郵政民営化見直しなども口走っていたが、小泉陣営とどんな交渉があったのか、郵政民営化見直し発言はなりを潜め、替わりに鳩山総務相の自重を促す発言をはじめている。

 鳩山総務相は「かんぽの宿」不正売却を国民に知らしめ、担当大臣として我々国民の財産である日本郵政の運営正常化を訴えている。
 その一環として、国民の財産を損なう会社運営を行った西川社長の更迭を指示している。

日本郵政株式会社法は第九条で次のよう定めている。
「会社の取締役の選任及び解任並びに監査役の選任及び解任の決議は、総務大臣の認可を受けなければ、その効力を生じない。」

 日本郵政の運営を問題視する担当大臣が、その運営を行った責任者を交代せよと言ってるだけのこと。
 何も変な事はない。

 西川社長は、民主・社民・国民新の議員12名から刑事告発を受け、東京地検は受理している。
 検察の暴走とまでささやかれる小沢代表秘書の逮捕とは違い、国民の代表たる国会議員から告発を受けているのだ。
 与党やマスコミは、罪状の定まらない、逮捕理由すら説明できていない西松疑惑ですら、トップである小沢前民主党党首の辞任を追求したのだ。
 国民の資産に不当な損害を与えようとしたと黙される責任者を、担当大臣が問題視し、他の国会議員からも告発されているのだ。


「西川氏は『三顧の礼』で政府が迎え入れたのだから、政府が辞めさせるわけにはいかない。鳩山氏は常軌を逸している」
 そんな謎の感情論で、西川更迭を批判する自民党内の声がある。
 西川更迭の正当性を理論で崩せないことを自白してるようなもんだ。
「聖域なき構造改革」をスローガンにした小泉改革だったが、小泉改革そのものを聖域にしている矛盾が気にならないのだろうか。



 鳩山総務相の動きを、売名行為とする批判も目に入る。
 自民政権はもう長くないだろう。
 渡辺喜美がそうしたように、巣である自民党を攻撃することで、自民党が潰れても自分だけは生き残ってやろうという浅ましさなのかもしれない。

 売名行為の、何が悪い(笑)
 それは政治の本質だろ?
 支持者をより集められる候補者が選挙に勝つ。
 支持者を集めるには、その候補者を支持すれば支持者に利益があると思わせなくちゃいけない。

 日本郵政の運営が国民の利益に反するなら、その追及は我々の利益になる。

 鳩山邦夫ガンバレ!
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 中学校で数学を習った時、「こんなもの人生のどこで使うのか?」
 そんな疑問を持った人も多いと思う。
 数学は様々な学問を解き明かすための鍵になるから、それら学問への間口を広げる意味で数学教育を全ての児童・生徒に課すことは有意義だろう。
 それと同時に数学には、
「論理的思考を身に付けるためのトレーニング」
 の意味がある。
 だから、数字に携わらない将来を目指す生徒にとっても数学教育は重要で、学問の象徴とされることも多い。

 そんな「数学」が、わが国で学問の象徴の地位を手に入れたのは戦後のことだ。
 戦前の学校教育の中心は「修身」、つまり道徳だった。
 さらにその前、江戸やそれ以前の教育とは、儒教をルーツにする朱子学や陽明学。つまりこれも道徳だ。
 時代劇で、武家の子息が論語を読まされるシーンはおなじみだろう。
 世界中のほとんどの国で、道徳教育は宗教の守備範囲だ。日曜日のミサや、学校の宗教の授業の中で「人が人であるための教育」を受ける。
 昔から宗教の束縛の薄い日本だが、道徳は「学問そのもの」だった。

 しかし戦後、GHQは「修身」教育を、国民をナショナリズムに導く危険教育として廃止した。
 修身の前身である儒教が、封建社会に根付いたものであり「忠・孝」を重んじる。これは支配体制への忠節の美徳を論じるものだから、欧米が危険視したのも無理はない。
 占領時代が終了し、「修身」は「道徳」と名を変えて時間割の片隅に復活するが、主要教育としての姿は見る影もない。
 もともと宗教教育の影が薄いわが国である。
 「修身」の消滅で、基礎教育での「道徳教育」が相当不足しているんじゃないかと推測する。

 ニュースなどで中高生のモラルが問われると、「躾(しつけ)」を家庭で行うべきか学校で行うべきか、ことあるごとに論じられる。
 よくある結論は、「学校教育の現場は限界に達しており、躾などの教育は家庭でフォローしてもらわないと追いつかない」といった感じだろうか。

 しかし、かつて道徳が学問の中心であり、数学に替わって「論理的思考のトレーニング」をする科目だったことを考えると、数学など主要科目の時間を削ってでも、道徳教育に時間を割くことは決しておかしなことではないと思う。
 宗教教育が根付いていないどころか、宗教が「悪」とすら認識されているわが国では、学校での道徳教育は相当の重要性を認識されるべきだと思う。
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June 04, 2009

 我が国は、メディア戦略などにより様々な集団ヒステリーに侵されているが、遺伝子組み換え作物に対するアレルギーもその一つだろう。
 遺伝子組み換え作物が忌避される理由は、

「これまでの品種改良では考えられなかったハイスピードで新種が開発され、安全性の保証ができないから」

ここに尽きる。
 的を得た指摘だと思う。
 地球上の生命や我々の生活は、長い年月を経、数限りない淘汰の末、「再生産可能なライフサイクル」を身に付けている。
 自然にあるがままのもの、長年培われた技術や製品は、悠久の淘汰を生き残ったエリートだ。

 さて、果たして我々の身の回りに、時間の淘汰を受けていない物体はどれだけあるだろうか。

 医薬品、化粧品、合成洗剤、調味料、着色料、建材…
 この辺は、石油から合成された化学物質の宝庫だ。せいぜい数年のテストを受けただけで市場に出回り、長く摂取を続けた場合の人体への影響は分からない。
 テレビ、携帯電話、パソコンなどの電化製品…
 これらから発せられる電磁波の影響を訴える声もある。

 分類は異なるが、自動車の排ガスや工業排水を始めとする様々な廃棄物が、実際にどれくらい我々の健康に影響を与えるかも、十分時間をかけて検証してきたとは言いがたい。


 こんな展開で話を進めると「だから、遺伝子組み換えくらいでガタガタ騒ぐのはバカらしい」とつながるのが自然だが、私が言いたいのはまるで逆。
 医薬品やら合成洗剤、あるいは自動車の排ガスなんかは、人体に対する悪影響も確認されているが、産業として確立してしまっているから声高に危険を叫ばれないだけ。

 薄めた石油を肌に塗りたくったら皮膚が炎症を起こすし、飲めば腹を壊すし失明したりもするかも知れん。普段肌に触れる洗顔フォームや、洗濯洗剤にそれだけの威力があると指摘する声がある。
 アルミ鍋がアルツハイマーの原因になるというのが一時期流行ったけど、最近言われなくなった…が、やっぱり原因になるらしい。

 マスゴミだメディアリテラシーだと騒いで、政治関係の偏向報道にばかり注目しがちだけど、情報統制によって危険性が語られない「本当は危険なもの、危険かもしれないもの」は我々の身の回りに溢れかえっている。

 じゃぁ、どうやってそれを回避すればいいのか。
 割と簡単で、100年前からあるものを優先的に使うようにすればいい。
 それは、時の淘汰によって安全性が証明されているから。



 うーん。こんな調子で語ってると、どんどん懐古主義者になっちまうなw
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 最近のミニノートの隆盛を見ると、「イノベーションのジレンマ」を思い出す。
 ミニノートの進展が、イノベーションの転換そのものだろう。
 アジアの新興メーカーが、機能を限定した小型ノートを低価格で提供した。
 このノートは、ハイエンドと比べれば機能的には見劣りするが、ユーザーのニーズにはマッチしていた。
 既存先行メーカーらは対抗機種を発表するが、コスト面では対抗できず、比較的高価な高付加価値商品を投入している。

 いまここ。

 イノベーションのジレンマのシナリオなら、今後次のように進む。
 アジアの後発メーカーは、低コストで生産できるネットワークを維持したまま、高付加価値商品の開発能力を身に付ける。
 先行メーカーは、総合的な競争力を失って市場を撤退する。


 IBMがPC市場を既に撤退し、かつて革新的イノベーションだったデルやHPが後発メーカーから追われる立場に回っている。
 イノベーションのジレンマの法則に従えば、こうやって世代交代していくんだろうな。


 しかし、この書では革新的イノベーションに対して先発大企業が取れる対処も示している。
 それは、新しい市場に臨機応変対応できる小回りの利く部署を立ち上げ、舵取りを任せることだ。
 この場合では、ミニノート事業部を本社から分離独立させることだろう。

 だが、私の狭い情報網では、そのように動いている先発メーカーは見当たらない。
 先発メーカーは当然ミニノート市場の隆盛を警戒しているはずで、対策を取っているに違いない。
 どのような対策を講じて、その後どのように盛衰するのか興味深い。


 もう一つ興味深いのは、日本メーカーの特殊性だ。
 アメリカのメーカーは、イノベーションの変化に伴いメーカーの栄枯盛衰が著しい。昨日まで栄華を誇った会社が今日には転落し、今日のベンチャーが明日の大企業に発展するという。(根拠なし)

 比べて、日本のメーカーの顔ぶれを見れば、老舗ばかりが目に入る。日本では、企業の世代交代は遅々として進まない。
 今回のミニノートのような分かりやすいイノベーションの転換に対して、日本企業がどうやって乗り越えるのか、或いは乗り越えられないのか、実に興味深い。
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 小沢さんのプライドとしては、頑なに地位にしがみついた方がよほど素直だった。
 あの事件、検察は負ける。
 小沢氏側に法的な過ちがあったとは認められない。
 時間を掛ければ、いずれ小沢氏の潔白を証明できるだろう。
 でもそれじゃ遅すぎる。衆院選まで半年ない。

 小沢氏が留任してると、政権交代の実現がかなり危ういことになる。
 事件後も小沢氏を支持する声は小さくないけど、支持を翻した人も多い。
 野党支持の分裂だ。

 選挙において、「票が割れる」ことほど恐ろしいことはない。
 例えばA党支持者が50%を占める地域があるとする。
 普通に選挙すれば、その地区ではA党が楽勝だ。
 ところが、A党が選挙で候補者を絞り込めず、二人がA党から立候補したとする。
 ここでA党支持者の票が半々に割れると、例えば30%の支持しか得ていないB党の候補者が当選してしまう。

 今の自公政権の評価はどん底で、よもや政権維持とは考えにくい。
 けれど、今の民主が割れた状態で選挙に突入すると、民主敗北の目が大きくなってしまう。
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 えー、残念なお知らせがあります。
 昨、5月11日を持ちまして、今度の衆院選で我々平民のことを考えた抜本的な政治体制の見直しが図られることはまずありえないことになりました☆

 小沢氏の代表辞任です。


 えー、mixiニュース日記とか見渡しますと、サスガ情報操作に弱い若者の多いメディアといったところでしょうか(笑)
 日々「マスゴミ」と叩いているはずのメディアの操作にあっさり乗り、意気揚々と「勝利の美酒」に酔っているようですな(笑)
 ま、君たちが何をもって幸せとするかは君たちの自由さ。勝手に喜んでいればいい。
 おいらも勝手に愚痴ることにするさ。



 この、クソバカどもめwww
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April 02, 2009

 おいらは、きっこのブログがあんまり好きじゃなかった。
 無駄に長いし、口調が汚く思えて。
 週刊誌と変わらないゴシップみたいなブログだと思ってた。

 今年に入ってから、ヘッドラインリーダーというRSSリーダを使い始めた。
 ブログの巡回環境がよくなったんで巡回先も増え、避けていたきっこのブログの名を目にすることも増えた。

 さっきの日記も、植草氏がリンクしたから飛んでみたわけだ。
 で、最新の投稿を読んで、なんか感動してしまった。

 以前においらがきっこのブログを巡回してたのは5年くらい前かな。
 おいらが絶賛ネトウヨ中の折だったから、反体制まっしぐらのきっこのブログに反感を抱いたのは当然かも知れん。

 その5年の間に、おいらは卒業し上京し就職し、ネトウヨからなんかよくわからん派に変わり、洋服から和服に変わった。
 時は全ての人に一様に流れ、人はみんな変わって行く。
 きっこも変わったんだろうなぁと、彼女の文章を見て思った。

 テンポの良い悪口は相変わらずだけど、「言葉が通じないもどかしさ」をひしひしと感じた。
 永田偽メール事件とか、ライブドア社員変死事件とか、詳細忘れたけどきっこのブログにまつわる訴訟もあったと記憶してる。
 かつてはぶっ放しで自分の信じるところを書いてたんだろうけど、それで様々な出来事があって、疲れて。
 人間たちはそれぞれまったく違う人生を送る。
 同じ日本語を使う人間同士だけど、意思の疎通ができるなんてまったく奇跡みたいなことだと思う。
 モノを言えば、言うほどに言葉が通じないことを思い知らされる。
 それでも、どうしても納得いかなくて無駄だと百も承知で、歯を食いしばって文章を綴る。。そんなきっこの姿が見えた気がした。
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 先日の千葉知事選で、投票数の45.5%を占める大差で勝利した森田健作氏であるが、この当選は無効になるべきものなのかもしれない。
 残念ながら、氏は二つの違法行為を犯した疑いがある。
 公職選挙法違反と政治献金規制法違反だ。

 氏は「完全無所属」を謳い、政党色を廃したスタンスをアピールした。
 しかし、おかしなことに森田氏は、「自民党東京都衆議院選挙区第2支部」の支部長を務めていらっしゃる。
 自民党は党員でない者を政党支部長に任じるのだろうか?

 もし森田氏が自民党員なのであれば、所属政党を偽って選挙に臨む行為は「虚偽事項の公表罪」に当たる。


 さて、森田氏が代表を勤める「自民党東京都衆議院選挙区第2支部」は04〜07年に献金により1億6185万円の収入を得ている。
 そして同時期にこの政党支部は、計1億5030万円を森田氏の資金管理団体である「森田健作政経懇話会」に寄付している。
 ちなみに、この二つの団体は同じ住所だそうだ。

 つまり、森田氏は自分への献金を自民党への献金だと偽装して処理していた疑いがある。



 ところで、マスコミはこの件にまったく触れないね。
 ま、この情報は最寄のブログでの拾い物だ。
 情報が真っ赤な嘘かもしれないけどねw


参考URL

森田健作氏公選法虚偽事項公表罪で当選無効か
植草一秀「知られざる真実」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-3aec.html


森田健作氏に公選法違反の疑い
きっこのブログ
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/04/post-2036.html
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 はじめに与党議員の一部がこれを言い出したときは、あまりのトンデモ法案に実現するわけないと笑ってたんだが、恐ろしいことに現実味を帯びてきた。
 景気対策を謳っての贈与税減税は、大嘘もいいとこなので皆さんご注意を。


 説明しよう。

 例えば、相続税が100%だとしよう。
 つまり、資産の所有者が死亡した場合、全ての資産が没収されるということだ。
 資産所有者はどう行動するか?
 言わずもがな、死ぬまでに全部使おうとする。

 では、相続税が0%だったらどうか。
 目減りさせずに子供に資産を受け渡せるので、無駄遣いは控えますね。

 つまり、相続税が0%なら確実に消費は減り、景気は後退するし、税金による富の再配分も機能しないため、所得格差が広がります。

 どう見ても金持ちバンザイ主義です。


 え?
 今回の話は贈与税だって?
 おんなじ話だろうがよwww
 贈与税が相続税より減税されてるチャンスを生かして、資産全部移してしまえばいい話だよwww
 家を建てたら贈与税0円だって?
 数百億抱えてる金持ちが、安い家一軒建てるだけで相続税を免れるとかか?
 冗談も休み休み言えって話ですよ。


 ついでに言うと、今は資産デフレが進んでいます。
 つまり、モノに対するお金の価値が上昇しています。

 インフレの時は、お金の価値がどんどん減っていくので、買い物をして資産をモノに変換しないと損をします。
 逆にデフレのときは、なるべくお金を溜め込んでおかないと損をします。
 つまり、今の経済状況だと、もったいないのでお金を使いません。

 そこへ更に、贈与税減税なんていう「消費抑制政策」をぶち上げたら、余計にお金を使わなくなります。


 消費を刺激するっつーんなら、自民党が上げたくて上げたくてしょーがない消費税を減税で、相続税・贈与税をガンガン上げなきゃいけないのです。


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