中川って薬物盛られたんじゃねーの?

 酒を飲まなければならないが、責任を果たさなければならない。
 多くの人が、そんな経験をされてるでしょう。
 その時、どう酔いましたか?

 率直に、ある程度の責任が伴う場所じゃぁ酔いなんて回りません。


 中川昭一前財務相の不祥事がメディアを賑わしている。
 私はもともと、中川昭一氏には期待していたんで、この一件は残念で仕方ない。

 中川氏は自民党内の反主流派。
 麻生首相の盟友であり、反小泉勢力の一角である。
 麻生首相は、自分の政権の短命を悟り開き直ったのか、「聖域」である郵政民営化見直しを唱え、「抵抗勢力」の総攻撃を受けている。
 麻生を攻められるなら何でも使えという現状で、首相の右腕中川氏がこの失態を犯した。
 中川氏と、責任者である麻生首相がボロクソに叩かれるのも自然なことだ。

 まぁ、それはともかくだ。
 あなたが中川氏の立場だったら、重要な会議の最中に酩酊するか否かだ。

判断材料は以下。

重要な国際会議の最中
国内は与野党とも敵だらけ
マスコミももちろん敵
支持率急落中の盟友、麻生氏を応援しなくてはならない

あなたなら、酔えますか?
国会議員を務めるほどの人間が、閣僚に名を連ねるほどの男が、そんな失態を演じると思いますか?

 感じ方は人それぞれだから、他の人が私と同じように感じるとは限らないが、私は酔えるわけがないと思う。


 痴漢冤罪で有罪判決を受けた経済学者、植草氏がブログに興味深いエントリをあげられた。
 つまり、中川氏が薬物を盛られたのではないかという説だ。


 植草氏自身が訴えられた、痴漢犯罪の概略はこうだ。

 1.酒の席で意識が朦朧とするほど呑んだ
 2.さほど混んでいない電車の中で、酒の勢いで植草氏は女性にわいせつ行為を働いた。


 そして、ニュースで語られないのは次のようなことだ。

 ・植草氏は日本屈指の経済学者だった
 ・植草氏は小泉政権と真っ向から対立していた

 更に、この事件のほんの数ヶ月前、所謂ミラーマン事件が起こっている。
 エスカレーターで、女子高生のスカートの中を手鏡で覗いたといわれる事件だ。
 植草氏は、この件も国家権力による丁稚上げだと主張している。



 果たして自分が


 有力な経済学者だと自負していて、
 国家権力と争っている最中に
 さらに痴漢の冤罪の疑いまでかけられているときに
 酒に酔っ払って
 混雑していない電車の中で痴漢するか



 ありえないよWWWWWWWWWWどんなファンタジーだよWWWWWW

 植草氏は、薬物で意識が朦朧とさせた上で痴漢をでっち上げたと主張している。
 私はこれを、現実感のある主張と思い支持している。


 この植草氏が、今回の中川氏の失態を自分と重ね合わせた。
 確かに、実によく似ている。
 そう考えると、あの潔癖な中川昭一がこんな失敗をするのも納得できると思った。
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