February 26, 2009
にゅーすにっき
もともと私は高速道路の無料化を訴えてはいる。
高速道路が無料化すれば、交通コストが下がり都市への一極集中が緩和され、地方の活性化に繋がるからだ。
都市の一極集中はいろんな問題があるが、めんどくさいから説明しない。
そして政府与党が高速道路無料化を渋るのは、官僚の天下り先が減ることへの抵抗だろうとおいらは読んでいる。
やたらETCに拘るのもその辺に理由があるだろう。
でもどうだろうねー。
確かに高速道路が無料化したら交通コストが下がって一時的に日本全体の経済力が回復するだろう。
でも今後また確実に訪れる化石燃料の高騰、資源そのものの減耗を踏まえると、ガソリンの消費を促すこの政策は長い目で見て危険なものともいえる。
石油をはじめとして、あらゆる資源がこれまでのように供給できなくなるのはそう遠い話ではない。
今は、これまでの大量生産・大量消費から脱却し、江戸時代のような「持続可能な経済活動」の方法を模索しなくてはならない時代だ。
だとしても、大不況の真っ最中の現在のこと。大きな経済効果が見込めるなら当然検討すべきことだし、高速道路無料化による経済効果の隠匿なんてもってのほか。
この隠匿事件はまた、与党が官僚主権の政治を行ってることを暗示しているように思う。
***以下原文***
高速料金下げ、効果5200億円=無料化2.7兆円、導入は否定−金子国交相
(時事通信社 - 02月25日 23:01)
金子一義国土交通相は25日の衆院予算委員会で、民主党が公約に掲げる高速道路料金の無料化について、年間2.7兆円の経済効果が見込めるものの「2.6兆円の料金収入が入らない」として改めて導入を否定した。一方、政府が追加経済対策に盛り込んだ「どこまで走っても上限1000円」などの料金引き下げで5200億円の効果があることを明らかにした。民主党の馬淵澄夫議員への答弁。

高速道路を無料にするには、毎年約3兆円の税金がいるとされている。